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バーチャル京都3Dマップ / Virtual Kyoto 3D Map 【見る(日本語English)】
 バーチャル京都3Dマップは、現在・過去の京都の景観を3次元都市モデルとして取り込み、Web上に再現した3次元の地図です。 UrbanViewer TM for Webというプラグインをインストールすることで、京都の現在・過去のバーチャルな3次元空間を 空から見てみたり(フライスルー)、地面に降り立って歩いたり(ウォークスルー)することができます。
 現時点でのバーチャル京都3Dマップでは、過去の京都の景観として、平安時代と昭和初期の2つの時代の3次元モデルを 配信しています。平安時代の3次元モデルは、平安時代後期の平安京域を主なモデルとして作成しています (詳細はこちら)。 京都御所や二条城、京都タワーなど主要な文化財・観光地では詳細な建物モデルを見ることができます。 フライスルーは、3次元モデルが作成されている範囲内をすべて見ることができますが、 ウォークスルーに関しては、朱雀門周辺および大極殿内のみの提供となっています。また、昭和初期に関しては、 京都を代表する繁華街である四条通沿いの、河原町から南座あたりまでの範囲について、古写真などをもとに 3次元モデルを作成しています。昭和初期の3次元モデルは、ウォークスルーのみで見ることができます。
 バーチャル京都3Dマップには、現在・過去の3次元都市モデルが配置されているだけでなく、京都に関わるいくつかの 歴史的・文化的なコンテンツも配置されています。例えば、浮世絵の画像や能の動画などがあります。また、京都の夏の 風物詩ともいえる祇園祭に関するコンテンツも配置されており、山や鉾の3次元モデルや、これらを3次元都市空間上に 配置した山鉾巡行のイメージなども見ることができます。
 なお、UrbanViewer TM for Webのプラグインのインストールは自動的に行なわれますが、ページが正常に表示されない などの場合は、こちらのページをご覧下さい (残念ながら、立命館大学内の端末のうちRAINBOWの管理下にある端末には本プラグインはインストールできません)。
 今回の更新から、任意の場所、俯角、方位のURLを取得できるMyViewという機能が加わりました。MyViewを使って URLを取得すれば、見たい場所をブログなどからリンクできるようになります(フライスルーのみ対応)。

画像:現代のフライスルー(京都駅周辺)
現代のフライスルー(京都駅周辺)
画像:平安時代のフライスルー(朱雀大路)
平安時代のフライスルー(朱雀大路)
画像:歴史的・文化的コンテンツ(背景は現代)
歴史的・文化的コンテンツ
画像:現代のウォークスルー(南座周辺)
現代のウォークスルー(南座周辺)
画像:昭和初期のウォークスルー(南座周辺)
昭和初期のウォークスルー(南座周辺)

このウェブサイトは、文部科学省グローバルCOEプログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」(立命館大学)、
立命館大学21世紀COEプログラム「京都アートエンタテインメント創成研究」(2002-06年度)、
文部科学省学術フロンティア推進事業「文化遺産と芸術作品を自然災害から防御するための学理の構築」(2005-09年度)、
文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業「デジタル時代のメディアと映像に関する総合的研究」(2001-05年度)(2006-08年度)
の研究成果の一部である。
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